私は英語講師・コーチです。
日々、その立場でいろいろな子どもと関わっています。
その際、大事にしていることのひとつは、
自分が持っている偏見や固定観念、思い込みを疑わせること。
英語はコミュニケーションのツール。
人と人とを結ぶ道具です。
でも、異なる文化や価値観の違う人に心をオープンにできないと、いくら道具を磨いても、世界の人と分かり合うことはできない。
長年、英語を学び、いろいろな国の人と関わる経験をしてきた中での私の学びです。
子ども達に忘れてほしくないのは、英語学習のゴールは道具を持つことでなく、それを使って世界の一員としていかに生きるか、ということ。
ということで、マンゴーライスです 笑
きっかけは、子ども達と読んだ英文の中にマンゴーライスが出てきたこと。
子どもの反応たるや!
「うっげー!」
「きもっ!」
「まずそ~」
って、あんまりにも失礼じゃない?
自分のもつ価値観やイメージとあってないだけでしょ?
食べたこともないのに、そのディスリようは何よ!
経験してみないと、わからないでしょ!?
そういうわけで。
作ってみました、マンゴーライス。
参考にしたのはこちらの動画
Thai Sticky Rice With Mango | Good Times with Jen
生のマンゴーはお高いので、今回は缶詰を使用。
米はもち米、スチーマーに入れてチン!
簡単です♪
できあがりはこちら
ごはんはほんのり塩味
上には甘くしたココナッツミルクがかかっています。
白ゴマが良い感じのアクセント
子ども達の反応はというと?
「意外とイケる」と言う子もいれば、
「やっぱ無理」と言う子も。
それでいいよ。
美味しいって思わないといけないわけじゃない。
ただ、「何も知らないまま、自分の物差しだけで判断するのってフェアじゃないよね」
ということを伝えたかった。もしも、マンゴーライスが好きだったら、自分の味覚の幅が広がってラッキー。きらいならそれでもOK、でもそれを美味しいって思う人もいるし、それは尊重したいよね、って話です。
とても小さなひとつの経験だけど、その積み重ねが他者を尊重するマインドにつながる道だと思うのです。
マンゴーライス、私は好きです♪
タイに行ったら本場の味を試してみたいな。
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