子どもと一緒におうちで楽しめる英語活動を紹介します。今日は「外国のデザート作り」ですよ♪
1.ハロハロ(フィリピン)
ハロハロとはタガログ語で“混ぜ混ぜ”という意味なんだそう。
パフェやサンデーみたいなイメージです。かき氷とコンデンスミルクをベースに、果物、甘くした豆や芋、アイス、ゼリー、ナタデココ、ココナッツ、プリン、コーンなどいろんなものを乗っけて作ります。フィリピンならではの特徴は、“ウベ”という紫色の芋で作ったアイスや、“レチェフラン”という固めのプリンみたいなもののほか、とにかく具がたくさん入ってるというところかな。日本で作る場合は、紫芋アイスがあれば一気にそれらしくなりますね。緑や赤のゼリーや寒天、ゆで小豆、など入れると近い感じに。氷は普通の氷で十分美味しいけれど、コンデンスミルクを水と混ぜて凍らせた氷を作ると、なおのことグッドです。
Simple Halo Halo Recipe | Chedz Culinary Club [Pinoy Recipe]
2. ラミントンケーキ(オーストラリア)
ラミントンケーキは、スポンジをたっぷりのチョコレートソースに浸し、ココナッツをまぶしたオーストラリアの伝統菓子です。19世紀にクイーンズランド州の総督だったラミントン卿の名に由来があると言われています。
このビデオではスポンジを手作りしていますが、手軽にカステラや市販のスポンジで代用してもいいですね。チョコレートソースの甘さは砂糖の量を加減して、お好みにするのをおすすめします。オーストラリアのレシピは日本のものに比べると、甘すぎることが多いので。中にジャムやクリームを挟むレシピもあります。
3.スモア(アメリカ、カナダ)
スモアはアメリカやカナダ、などで良く食べられているデザートです。キャンプファイヤーの火でマシュマロを焼いて、チョコレートと一緒にグラハムクラッカーにはさんで食べます。もちろん、キャンプファイアーや焚き火の火で作ると楽しいのですが、このビデオのように電子レンジで作ることもできます。
ちなみに、スモアという名前は、あまりにおいしくて、“GIve me some more! ”(もうちょっとちょうだい!)って言いたくなるってところから来ています。
4.さくらんぼのクラフティ(フランス)
クラフティはカスタード生地に果物が入ったフランスの伝統的なデザートです。
ビデオではさくらんぼの種取り器が使われています。専門の道具があるくらい、フランスさくらんぼがよく使われているんでしょうね?種取りは、爪楊枝やカニ用フォーク、ストローなども便利に使えるようです。見た目を気にしなければ、手でもいいですね。
さくらんぼ以外にも、イチゴやりんご、バナナやオレンジ、ブルーベリーなどでも美味しく作れます。でも、個人的にはさくらんぼがフランスっぽい感じで好きです。缶詰でもいいけれど、生のさくらんぼが手に入るときは是非作ってみたいです。
5.マンゴーライス(タイ)
マンゴーライスはタイのデザート。ほんのり塩味に硬めに炊いたごはんに甘いココナッツミルクをかけて、白ゴマを散らし、マンゴーと一緒にいただきます。
ごはんにマンゴー?って意外組み合わせですが、ちょっとおはぎみたいな感じで、食べてみると、そんなに違和感はありませんよ。
ちょっとだけつくるんだったら、もち米をスチーマーに入れてチンすれば簡単です。
マンゴーライスを作ってみた生地はこちらです
英語で動画をみて、デザート作り。
「どんな国かなー?」って子どもとの会話も広がりそう。
楽しんでくださいね。