英語の発音って大事なのに、なんで学校ではあまり教えないんでしょうね?
今、この本を読んでいます。
『Fluent Foever 』
オーディブルで聞いたら、内容がとても濃かったので、紙の本を買ってノートを取りながら精読中。
老眼が進んで(汗)、字の小さい洋書は最近は電子書籍ばかりで読んでいましたが、久しぶりに紙の本もいいものです。タイトルの通り、外国語を流ちょうに話せるようになるにはどうしたらよいか、についての本です。
この本の冒頭に、外国語が使えるようになるための3原則が書いてあります。
それは
1.まずは発音を学ぶこと
2.その言語で考える
3.Space Repetition Sysitem(SRS) 間隔反復 を使うこと
(間隔を開けて繰り返し覚えることで定着させること)
これを読んだときの私の感想は
「日本人が英語できないはずだよな」です。
日本では
1.発音は学校できちんと教えられることは少ない
2.日本語訳に頼る
3.記憶の定着に効果があるとわかっているSRSの考え方が取り入れられていない
ですよね。
最近は少しは変わってきているところもあるのかもしれませんが。
はじめにしっかり正しい英語の発音を身に着ける、
英語を直接理解する英語脳作り、
科学的根拠のある方法(SRS)を使って語いを増やす、
今、英語学習をしている人はこのやり方にあっているかどうか、確認してみてください。
今日は、その中で、発音のことについて考えてみます。
英語学習コーチングをしている中で、英語の発音に自信がない、あるいは
発音があいまいだから音読やシャドーイングをしていても何か違う気がする、というお悩みで、発音の学び直しを希望される方がけっこうおられます。
そんな方にお勧めしているおすすめの発音の学び直し方法をお伝えします。
1.本で学ぶ
一つ一つの発音記号ごとに丁寧に説明してある良書です。
これに書いてある通りに練習を繰り返すと、かなり正しい発音が身に付きます。
読むだけではだめです。書かれている練習を繰り返すことが重要。
2.アプリで学ぶ
発音に関するアプリはたくさんありますが、おすすめはこの二つ。
『発音博士』は iosのみですが、自分の発音をお手本と比べて採点してくれる楽しいアプリです。高得点を目指して何度も言ううちに、正しい発音が身に付きます。
時々、ちょっと怪しい採点基準?というのもあるかなーという印象ですが。
エルサスピークはIOS とAndoridのどちらでも入手できます。
コチラもAIが発音を採点してくれます。
音ごと、あるいはテーマごとに単語や文でたくさん練習ができるように作られています。時には、へんな例文も混じっていますが、発音の練習するのには十分役に立つアプリです。
3.発音講座を受ける
発音を教えてくれる講座を受講しましょう。
日本人から習うのがおすすめです。多くの日本人が日本語がしゃべれても発音の仕方を説明できないように、ネイティブは意識せずに英語を発音しているので、音声学や外国語教授法を学んだ人以外は、英語の発音のし方を説明できません。
発音を学ぶなら、自身が外国語として英語を身に着けた人のほうが音の出し方をきちんと教えられるはずです。
オンライン英会話で日本人講師を探すのもいいですが、おすすめはココナラです。
ココナラでは、たくさんの人がいろいろなサービスを手ごろな値段で提供しています。
発音講座を出している人もたくさんいるので、良さそうな人を探してみてくださいね。
私も、ココナラに登録しています。
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