英語の5文型が分かって英語の成績が伸びた息子の話です
英語の5文型が役に立つのか、立たないのか、については人によって意見が分かれるところです。
ネットなどを見る限りでは、「必要ない」という人が多いようですね。
私は、5文型を理解することは英語を理解するうえで、とても役に立つと思います。
それについての過去記事はこちら
昨日、高3年(受験生!)の息子から報告がありました。
「今回の模試、英語は学年1番やったで~」
おー、やるではないか!
この息子、これまで、長い文を読む段になったら正確に内容を捕まえることができてませんでした。
“なんとなーく” はわかるけど、正確にはわからない。そんな感じ。
なので、ひっかけ問題の多い長文問題など見事に引っかかって、点数が取れないでいたのです。
英語は論理的な言語です。何が何の目的語で、どの語句がどの単語を修飾している、などという構造がきっちりしていて、その組み立てがわからないと、ぼんやりとした理解になってしまいがちです。
「そんな組み立て知らなくても、前から読んでいけばわかる」という声もありますね。
それはそうかも。
でも、それを知っていることで文が正確にきちんとわかるようになるなら、知っているほうがいいと思いませんか?
少なくとも、私自身は、複雑な文を読むときには5文型しっかり使っています。
正直、めちゃ使えますよ、5文型。それで、
今日の話は息子のことでした。
長文が読めていなかった、息子ですが、実はコロナの自粛で休校だった間に、弱点克服のチャンス到来!とばかりに5文型を徹底的に勉強させて、それを意識しながら長文の問題集を1冊終わらせました。わざと難しめの、複雑な受験用長文が載っているのを選んで。
「文型は?」
「これは目的語?補語?」
「この動詞は自動詞?他動詞?」
こんなことをしつこく確認しながら。なかなか根気のいる学習でしたが、だんだんと文の構造が自分でとれるようになっていきました。
それを経た後の、今回の模試。
以前より長文が正確に読み取れるようになった成果が出たようです。
5文型って、難しそうで敬遠している人が多いのですが、わかってみるとそんなに難しいことではありません。
実際、たったの5つですからね。
受験やTOEIC、英検などの資格試験で長文が苦手という方、
5文型の学び直し、おすすめですよ!今回、息子が使った問題集はこちらです。
「5文型、参考書で読んでもわからない~」という方がいらしたら、こちらからご相談ください。⇩